小浜市議会 2019-12-12 12月12日-02号
次に、小浜にとってのアイデンティティーであります歴史・文化振興につきましては、平成27年に「御食国若狭と鯖街道」の日本遺産第1号として認定されたことに加えまして、「北前船寄港地・船主集落」としても認定されまして、県内唯一のダブル認定となり、これらの日本遺産ブランドを活用した地域活性化に取り組んでまいりました。
次に、小浜にとってのアイデンティティーであります歴史・文化振興につきましては、平成27年に「御食国若狭と鯖街道」の日本遺産第1号として認定されたことに加えまして、「北前船寄港地・船主集落」としても認定されまして、県内唯一のダブル認定となり、これらの日本遺産ブランドを活用した地域活性化に取り組んでまいりました。
県内で唯一2件の日本遺産を持つ本市の取り組みは全国からも注目されており、日本遺産ブランドをさらに生かした観光基盤の整備と国内外に向けた訴求効果の高い情報発信が必要であると考えております。 現在、鯖街道MUSEUMの整備を来年3月のオープンに向けて進めているところでございます。
今後は、食のまちづくりを進める中で本市の日本遺産ブランドを生かすべく、食にかかわる全国の日本遺産都市との連携強化を図り、観光活性化や経済交流の全国展開を推進してまいりたいと存じます。 次に、私の公約の三つ目に掲げる「文化・教育をみがく」について申し上げます。まず、小浜美郷小学校の開校に向けた取り組みについて申し上げます。
このすばらしい景観は、日本遺産ブランドを生かしたまちづくりにふさわしく、鯖街道沿線の遠敷地区で精力的に実施されております活動と同様に、まずは地域で遺産所有者やまちづくり団体の皆様においてご検討いただきまして、地域活性化のモデルとなるような活用に対しましては支援してまいりたいと考えております。
「御食国若狭と鯖街道」とあわせ、新たな日本遺産ブランドによりインバウンドを含めた観光誘客促進につなげてまいりたいと考えております。 次に、私の公約の3つ目に掲げる「文化・教育をみがく」について申し上げます。 まず、小浜美郷小学校の開校に向けた取り組みについて申し上げます。 建設事業につきましては、昨年10月の起工以降、校舎や屋内運動場などの建築工事を進めております。
休憩所の運営管理につきましては、地域住民が主体となり取り組んでいただいており、市民の中に日本遺産ブランドを地域資源として生かしていこうという機運も高まってきております。 一方、日本遺産を構成する社寺、民俗文化財についても御食国と鯖街道の大きな魅力であり、これらの文化遺産に観光客を呼び込む手段として活用するため、今まで秘仏の特別公開や社寺ライトアップを実施してまいりました。
また、日本遺産認定を生かし、より積極的に市内外へ周知するため、JRバスへの広告経費を盛り込むなど、日本遺産ブランドを確立するための企画を引き続き実施する予定でございます。 北陸新幹線小浜・京都ルートが決定した現在、本市の貴重な文化財は、全国・海外からの観光客を呼び込むための重要なツールでございます。新幹線開業を控え、積極的な活用が期待されております。
本市におきましては、国内外に積極的な情報の発信を行い、観光交流の促進・地域活性化を進めているところでございますが、まだまだ日本遺産ブランドの周知や活用が図られていないことが、本市のみならず全認定団体共通の課題となっております。
これまで以上に、本市の豊かな歴史遺産や食文化に注目が集まることは間違いなく、日本遺産ブランドを最大限に生かした観光や地域活性化のさらなる推進が必要となります。
事業者へも、日本遺産ブランドの積極的な活用を働きかけておりまして、ホームページへの活用、日本遺産のストーリーにつながる飲食メニューの開発、そしてラッピングタクシーの導入、そしてイベント時の出向PRなどにより、徐々にではございますが、民間への活用が浸透しつつあるというふうに認識をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(垣本正直君) 1番、熊谷久恵君。
また、中心市街地活性化の象徴でございましたつばき回廊商業棟の跡地は、旭座を核としたまちの駅の整備は目前でございまして、海の駅、道の駅と連携させた周遊観光のための基盤整備ができましたが、今後は日本遺産ブランドも活用いたしました観光まちづくりに取り組みまして、交流人口をふやして地域の活性化につなげていかなくてはならないというふうに考えております。
今後は、小浜市・若狭町の住民で構成します日本遺産活用推進協議会におきまして、遺産の紹介映像やガイドブックの作成、ポータルサイトの公開などの事業を実施しまして、さらなる国内外への情報発信に努め、観光交流事業の増大、さらには日本遺産ブランドを生かした地域活性化につなげていく予定でございます。
今回の認定を契機とし、日本遺産ブランドとなった食と歴史ストーリーを最大限生かした観光を促進するため、ポータルサイトの構築やガイドブックの作成などにより、充実した観光情報の発信に取り組むとともに、ワークショップやシンポジウムなどの学習会、日本遺産コンシェルジュや子ども語り部の育成を通じ、地域に誇りを持てる次世代の人材の育成についてもこれまで以上に取り組んでいく所存でございます。
市民への啓発につきましては、出前講座の実施、広報おばまの特集などにより、日本遺産ブランドを生かした地域活性化について積極的に働きかけているところでございます。